どうも、リハペンです!
どんな学校でも、少し変わった生徒っていますよね?
それは、医療職を目指す理学療法士の専門学校でも例外ではありません。
ここからは、僕が通っていた専門学校で実際に出会った変わった生徒や授業中の過ごし方などを暴露していきます
※ここから先の記事はあくまでリハペンの通っていた専門学校の話であり、理学療法士学生全般の話ではありません。
(※これから理学療法士を目指すヒトは閲覧注意かも??)
「医療系」だからって真面目とは限らない!?
まず大前提として
医療を志す学生は皆真面目に授業を受けている・・・というのは妄想です!!(おい。)
もちろん、中には本当に真面目に学校生活を送っている子もたくさんいます。
しかし、学生の多くは少し前まで高校生だった少年・少女です。
高校生活の延長・・・というのか、授業中の居眠りや毎日の遅刻は普通にありました。
授業中にマリオカート!?
教科書を机の上に積んで死角を作り、その下で真剣勝負!!
・・・これが意外とばれないんですよね~
いや、もしかしたらばれていて泳がされていたのかもしれませんが、僕は比較的後ろの席だったのでその様子が丸見えだったんです。
マリカーだけでなく、当時はやっていたモンストやモンハンも熱かったみたいですねww
・・・・ここで、一つだけ謝罪します。
・・・・僕も授業中、アプリで麻雀やってました!!(土下座!!)
今思うと、本当に授業をされていた先生には申し訳ないです。
だけど本当にね、どうしてもつまらない教科ってあるんですよ。
「公衆衛生」とか・・・(ボソッ)
一応名誉挽回の為に行っておくと、授業はそんな感じでしたが、勉強そのものはまじめにやってましたよ!
少し自慢になりますが、国家試験の模試ではだいたいトップの成績でしたし(ドヤ)
こんなことを言っといてなんですが、やはり授業はまじめに受けるべきですよね!!←説得力w

良い子のみんなは、学校にゲーム機は持っていかないように!!
実際にいたブッ飛んだ生徒
正直なところ、多少変わった格好や言動をしたところで、それはその人の個性です。
それを否定するつもりは全くありませんが、仮にも医療職を目指す以上一般的にあまりふさわしくないのではないか、と思う生徒もいました。
「声優になるのでやめます!」と言い残して去った男子
1年生の年度末、一人の男子生徒が教員にこう説明して学校を去りました。
「学校を辞めて、声優になります!」
夢を追うのは素晴らしいことです。
自分が本気でなりたいと思ったならすぐさま行動するのは応援されるべきだと思います。
しかし、理学療法の専門学校に入った1年後に言いださなくても・・・とは思います。
もしかしたら、彼にはもともとその夢があったにも関わらず、しぶしぶ親の勧めで理学療法士の道へ進んだのかもしれません。
しかし、専門学校の入学金や初年度の学費だけでも、200万近くのお金がかかります。
子の話を聞いた当時は、正直「色んな意味だすごいやつだな・・・」とおもいました。
あれから既に5年以上・・・
彼は立派な声優として活躍しているかもしれませんね。
顔面ピアスだらけの女の子
このタイトルだけ聞くとホラーみたいですね。
その子は両耳のピアスだけでなく、なんと唇にも数個のピアスを付けていたんです
見た眼はまるでビジュアル系ロックバンドでした。
正直、初めて見た時は「この子はなんでこの学校に入ったんだろう・・・」と思いました。
人は見た眼がすべてじゃないとはいえ、唇にピアス穴が開いた理学療法士がきたらさすがに患者さんは驚きますからね。
しかし、実は僕はこの子とけっこう仲良かったんです。
見た眼は確かに派手な子でしたが、根はまじめで本当にいい子でした!
しかし、はっきりとした理由はわかりませんが、2年に上がる時に学校を辞めてしまいました。
今は他の道で活躍しているといいですね!
誕生日には顔面に豆腐!!?
これは、一部のやんちゃな子たちの間で流行っていた行為なんですけどその名の通り
「顔面豆腐」です!!(・・・だからなんだよ。)
海外とかの動画である、顔面にパイをぶつけるやつ、ありますよね??
あれを、誕生日の子にサプライズでやるわけです。・・・豆腐で。
それは別にいいんですけどね。うん。
屋外ならまだしも、教室の中でやるわけですよ
そして、床にぶちまけられる豆腐・・・
ネチャネチャになる床・・・・
正直、本当にやめてほしかったです。
楽しくお祝いするのはいいですけど、人に迷惑をかけないようにしたいですね!

しかも豆腐って、けっこう臭いんですよね・・・
最終的には半分がリタイア!
いままで書いてきたように、決して真面目な生徒ばかりではない専門学校。
当然、真面目に勉強をしていかないとどんどん周りについていけなくなり、留年や中退する生徒も出てきます。
その結果、入学当時80人程度いた僕の同級生は。
3年になる頃には、実に半分の40人前後に減っていました!
リタイア率にすると実に50%・・・衝撃ですよね。
重要なのは、リタイアしたのはほぼ9割が高校卒業直後に入学した現役世代ということです。
こんな言い方は良くないですが、やはり中途半端な気持ちで理学療法士を目指してしまった子も多いのかもしれません。
しかし逆に言うと、この最後まで残った40名は、国家試験の勉強にも班ごとに必死に取り組み、お互いを信頼できていたように思います。
結果的に、この40名のうち8割ほどが無事に国家試験に合格しました!
沢山の同級生が同じ目標に向かって努力していて、あのころの学校生活は本当に充実していました
まとめ
いかがでしたか?
これがあまり知られていない、理学療法士学生の裏側です!
もちろん最初に書いた通り、すべての学校がこういった状況ではないと思いますが、おそらくどの学校にもモチベーションの低い生徒というのは一定数います。
ようは、自分がその一定数に入らないことが大事なのです
中のいい子と同じ進路がいいから! とか
とりあえず医療の道に進めば安定でしょ?
みたいな軽い気持ちで理学療法士や、ほかの医療職を目指すのは絶対にやめましょう。
もちろん、これはどの職業にも言えることです。
自分が目指す職業がどんなものなのか
なるためにはどういった勉強が必要なのか
そういった下調べを十分にしてから、進む道を選ぶことをお勧めします!

そういう私も、しっかりと下調べをせずに理学療法士を目指してしまったひとりです。しかし、今はこの仕事にやりがいを感じています!
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回の更新をお楽しみに!!