【まるで戦場!?】整形外来リハの実態!!

どうもリハペンです!

プロフィールでも紹介していますが、僕は現在のデイケアに来る前は、整形外科クリニックの外来でリハビリを担当していました

しかしその忙しさといったら・・・まるで戦場!!(・・・言い過ぎ?)

なので今日は、外からは見えない整形外科クリニックの外来リハの実態をご紹介します!

予約はほとんど空き無し!?単位はフルでこなす!

知らない方の為に説明すると、リハビリというのは1回を「1単位」という数え方をします

そして、「1単位」=20分と法律で決められているのです

外来のリハビリの場合、基本的には1人1単位(20分)で治療を行います

さて、ここで僕が働いていたクリニックについて説明すると、午前・午後でそれぞれ10単位ずつ、合わせて1日20~21人程度の予約枠が設定されていました

そして、僕たち理学療法士の予約稼働率は実に95%以上!!

つまり、ほとんど予約枠に空きがない状態でした

理学療法士や他のリハビリ職で働いている方はピンとくるかと思いますが、実はこれ、1週間で換算すると法律上行っていい単位のギリギリなんです!

一般の方からすれば

「やっていいギリギリまでやるって・・・別に普通なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、これ・・・けっこうきついですww

何がきついって・・・?

それでは、具体的なスケジュールを見ながらご覧いただきましょう!

1分1秒を争う!?過酷な予約スケジュール!

こちらが、僕が外来で働いていたころの予約スケジュールです!

どうでしょう・・・?

みなさん、なにか気づきませんか?

そう・・・前と後の予約の間がゼロなんです!

つまり、前の患者さんの治療が終わったと同時に次の患者さんの治療が始まると・・・

なかなか無理ゲーじゃない??

まぁ、もちろんこれは現実的じゃないので、実際はどうやっていたかというと

・徒手は15~16分で終了

・2分で次回の予約

・1分でカルテ処理

・1分で次の患者さんと交代

→見事合計20分!!

・・・という感じです

なかなかハードでしょ??

しかし、これだけギッチギチのスケジュールだと当然問題が起こることもあります

「診察」は待つけど「リハビリ」は待てない!!

先ほどの様な過密スケジュールの場合、どんな問題が起こるのか・・・?

例えば、仮に徒手が長引いてしまって一人1分ずつ遅れるとしましょう

そうすると午前の最後の患者さんは、予定より10分近く遅れてしまうことになります

「いやいや、病院で10分待つくらいしょうがないでしょ!?」

と思いましたか??

では、ここでリハビリ職を目指す方に悲しいお知らせがあります。

多くの患者さんは、診察の時間が1~2時間遅れても文句は言いませんが

リハビリが5分遅れるのは我慢できないのです!!

これは極端な例ですが、実際50代男性の患者さんに、「2分遅れてるぞ!」と怒られたことがあります・・・(泣)

2分て・・・誤差やん?(決して口に出してはいけません)

おそらく整形の外来には若い人も多く忙しい患者さんが多いというのも理由の一つだと思いますが、正直時間に厳しい患者さんの予約が入っている日は気を遣いましたね

なので

「時間に追われて仕事をするのは嫌だ!」

「ひとりひとりじっくり時間をかけて治療をしたい」

という人は整形外科はお勧めしません

それでももし整形外科で働きたい場合には、事前にその病院の予約システムや1日の治療人数などを確認しておきましょう!

病院によっては予約じゃなく先着順でリハビリを行う場合もあるのでしっかりチェックしましょう!

マジでやばいトラブルBEST3!

さぁ、ここまで整形の外来リハがどれだけ過密スケジュールで、遅れることがどれだけ大変かを説明しました

しかしどんなに気を付けていても、トラブルというのは起きるものです

最後に、実際によく合った困るトラブルをランキング形式でご紹介します!

第3位:初回リハビリでめっちゃしゃべる人

リハビリの初回というのは、治療をする前にしっかり情報収集をしなければなりません

その後実際に触って評価をし、現在の状況を説明して自宅での運動を指導する

ここまでを、基本的には20分で行わなければなりません

次の予約が空いている時は同意をもらって40分書けることができますが、それは本当に稀なケースです

にも関わらず、中には最初の情報収集で聞いていない情報まで盛りだくさん話してくださる患者さんがいます

ありがたいことなのですが、正直、超時計を気にしています

話が終わったころには既に15分経過・・・

こうなった時は素直に諦め、待っている次の患者さんに遅れることを伝えに走ります

第2位:最後に別の症状を訴えられる

これはけっこう経験がある方はいらっしゃるのではないでしょうか?

はい、終わりましたよ~

ありがとうございました

では、次回の予約なんですが・・・

あの、そういえば最近腰も痛いんですけど・・・

え・・・?

最初に言ってよ!!

と、心の中で叫ぶパターンですね

正直、そこからまた話を詳しく聞いて評価する時間はありません

こういうときは、少し話を聞いて「次回詳しく検査しますね」と説明するか、診察の予約をとるよう手配をします

そもそも、診察を受けていない新しい症状の場合、勝手にリハビリはできません!

こういう時は診察を受けてもらうよう促すのがベターですね!

第1位:予約時間に患者さんが来ない

これが最もよくある、かつ困るパターンです

ひとり予約時間より遅れてしまうと、その後の患者さんは全員同じ時間だけ遅れてしまいます

その状況でリハビリをやっていると、患者さんを待たせているというプレッシャーからとんでもなく汗をかきます(笑)

それが、先に書いたような時間に厳しい患者さんだったりしたらもう徒手どころではありません(おいっ!!

なので基本的に、予約時間までに受付できなかった患者さんはお断りすることがおおいのですが・・・

中には困ったことに、「少し遅れただけでなんでリハビリできないんだ!?」と起こる患者さんもいるのです

そんな無茶な・・・とは思いつつ、どうにも収まらない時には時間を後ろに回したり、他の患者さんに説明して治療をしたりします

もちろん、多くの方は悪気があって遅れるわけではなく、仕事の都合や道路が混んでいたりすることが多いのですが・・・

前の患者さんを治療していて、次の患者さんがまだ来ていないとすごくヒヤヒヤします

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これが、整形外科クリニックの外来リハの実態です!

もしこの記事をみて

「リハビリ職なんて自分には無理だ!」

と思った方、ご安心ください

自分で言うのもなんですが、僕がいたクリニックは業界でも相当忙しい部類です

他の整形外科で働いている友人に聞いても、このレベルの職場はきいたことがありません

なのでそれほど心配することはありませんが、どんな職場でもある程度時間の意識というのは必要です!

すこしでも余裕のある環境で仕事をしたいなら、事前の情報収集や、時間に余裕ができる工夫を自分で考える必要があります!

今、就職先で悩んでいる学生さんで、この記事を読んで少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回更新をお楽しみに!!

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