どうも、リハペンです!
今回は、専門学校で行われている定期テストについてのお話しです
読者のみなさんも、中学、高校と定期テストって経験してきましたよね?
成績優秀で常に上位にいた人もいれば、毎回赤点にまみれていた・・・なんて人もいるかもしれません
しかし、もし今から理学療法士の専門学校に進学しようとしているなら、赤点は注意したほうがいいですよ
なぜなら・・・
赤点をとると罰金(仮)をとられるからです!!
今回は、そんな専門学校のテスト事情についてご紹介します
そもそも赤点は回避すべき!
これは大前提・・・というか、当たり前の話です
罰金を取られる、取られない以前に、赤点というのは普通にマイナス評価ですから取らないに越したことはありません
それに、赤点が多すぎると進級自体が怪しくなり、罰金どうこう言っている場合ではなくなります
ちなみに僕は、学生時代赤点を取ったことはありませんよ!(ドヤッ!)
とはいっても、これが中学や高校なら、いくつかの科目が赤点だったところでそれほど深刻な問題ではないと思う人もいるでしょう
めんどくさいですが、追試を受けて合格点をとったり補習を受ければ許されます
しかし、理学療法士の専門学校ではそうはいかないのです!
その理由が、僕が罰金(仮)と呼んでいる「追試料」です!
追試料は1000~4000円!?
さぁ、罰金の正体がわかったところで気になるのがその金額ですが
なんと・・・2980円を超えました! 3000円です!!
しかもですね、1科目ごとに3000円です!!
どうですか、みなさん
高くないですか??
3000円ですよ、3000円!!
安いお店なら1回飲みに行けちゃいますよ!
もし3科目で赤点を取ろうものなら、もうほぼ諭吉です!!
この額を聞いただけでも、赤点は取りたくない!と思いますよね
ただもちろん、これは僕の通っていた学校での話なので、「こんな制度うちだけじゃね!?」と思って調べてみました
すると、どうやら医療関係にかかわらず、専門学校というのは追試料がかかる場合が多いようです
もちろん、金額は学校によってバラバラですが
そこで、こんな調査を行いました

こちらは、僕がセラピストもしくは現役学生の方を対象にツイッターで実施した
「あなたの通っていた学校の追試料は1科目いくらです(でした)か?」というアンケートの結果です
(今回は23人の方にご協力いただきました!(ちょっと少なめ・・・?)ありがとうございました!!)
これを見ると、一番多いのは2000円
その次に多いのが僕と同じ3000円です
気になるのはやはり14%の4000円・・・正直ぞっとしますね
とまぁこんな感じで、追試料にはかなり差があるようですが、やはり数千円は払わなければならないようです
アルバイト代の半分が追試に!?
ここまでを聞いて、1科目ですら赤点を取りたくないと思っている人がほとんどだと思います
というか、誰でも取らずに済むならそのほうが良いに決まってます!
しかし残念なことに、どの学年にも数人はどうしようもなく点数が悪い生徒というのが存在します
僕が知る限り同級生での最高記録は一度のテストで7科目です!
つまり
3000円×7科目 で21000円です!!
衝撃ですよね・・・
この子はどうやら頑張ってアルバイトをしていたそうなのですが
仮に時給が900円として、21000円を稼ごうと思ったら約23時間働かないといけません
勉強の合間を縫ってお金を稼いでいたのに、結局そのお金を勉強のために取られる・・・
これって本末転倒ですよね
それなら、この23時間の労働分を勉強に使えていれば、赤点は回避できたかもしれませんし、確実にこれからの自分の投資になります!
もちろん、学生にとってバイトは貴重な収入源ですから、やるなとは言いません
しかし、勉強とのバランスを間違えると、無駄な時間と労力を使うことになってしまうので注意が必要です!
追試を回避するには
ここまでで、追試を受けることがいかに辛いことかわかっていただけたかと思います
しかし、そうはいっても
バイトも沢山したいし追試も受けたくない! という人もいるでしょう
そんな方に、最後に少しアドバイスをしましょう!
黙って一夜漬け!・・・なんて言いませんのでご安心を
結論から言うと
復習の時間を作ることです
よく聞く話かもしれませんが、人間というのは1度や2度読み書きしただけではその内容を記憶できません
定期的に同じ情報を取り入れることによって少しずつ記憶に残っていくのです
もちろん、毎日少しずつ授業の内容を復習するのが理想ですが、それが難しい場合は
週に1回やバイトのない日だけでも、特に理解できていないところをまとめて復習する程度から初めてみましょう
それだけで、ぐっと赤点を取る可能性を下げることができます
「いや、そんなの知ってるし!」
「それができないから苦労してんじゃん!」
という人もいるでしょう
そんな人には少し厳しい話をしますが
そもそも、それができないならセラピストになるべきではありません!
どんな仕事もそうですが、特に医療関係の仕事というのは常に自分で新しい知識を収集していく必要があります
それは、学校の勉強の様に「誰かに聞けばわかる」というものばかりではありません
にもかかわらず、学校の勉強すら自発的にできない状況では、仮に一夜漬けでテストを乗り越えたとしても、将来周りについていけずにリタイアすることになるでしょう
学生のころから勉強することを習慣化することは、セラピストになるうえで非常に重要なことなのです
正直、僕も学生時代はテスト期間前に集中して勉強をするタイプでした
確かにそれでテストでの点は取れていましたが、それがどれだけ効率が悪いことだったのかを今では痛感しています
なので今学生の人たちが同じ思いをしなくて済むよう、今の内から「復習」を習慣化することをお勧めします
まとめ
最後の方は少しエラそうなことを書いてしまい申し訳ありませんでした
ここまでをまとめると
・専門学校での追試にはお金がかかる(1000~4000円程度)
・バイトはしてもいいけど勉強とのバランスを大切に
・赤点を取りたくなければ「復習」を習慣化しよう
・将来を見据えた学生生活を送ろう!
ということで、赤点を取るのはもちろん嫌ですが、それ以上に赤点を取り続けてしまうような勉強の仕方をしていると将来苦労するのは自分です!
自分の姿勢が将来の患者さんに影響するということを頭の中に入れて、日々の学生生活を楽しみましょう!
いろいろ言いましたが、勉強ばかりは疲れるのでたまには思いっきり遊びましょうね!!

3~4年しかない学生生活!
公開の無いように遊びも勉強もしっかりやりましょう!!